浜マラソン in 九十九里 2014」、2014年6月1日開催
レース中に必要な水や行動食を自ら背負って100%砂浜を走る「浜マラソン in 九十九里」の第5回大会は、2014年6月1日開催。 競技種目は、40km(カテゴリーA)、20km(カテゴリーB)、10km(カテゴリーC)、駅伝(10km×4人)の4部門。いずれも千葉県北東部、山武市の本須賀海水浴場をスタート・ゴールとし、木戸川と九十九里町の作田海岸を折り返す1周10kmの周回コースだ。
パトロイデ氷河2014 4月29日スタート
マッターホルンの麓、ツェルマットをスタートしてスイス最大のスキーリゾートとして知られるベルビエまで53kmを走破するパトロイデ氷河(Patrouille des Glaciers=PDG)が、2014年4月29日から5月3日にかけて開催される。
このレースはスイスの軍隊が隔年で主催する世界でも稀に見る過酷なレースと言われており、エントリーしても審査を通るのが難しい。
コースはZermatt(ツェルマット)をスタートするZコースと、Arolla(アローラ)をスタートするAコースがある。後者は26km。
PDGは1943年、 スイス軍の山の専門家が厳しい高山地形における技術的能力の確立を目的に始まった。
氷河を渡る危険なコースであるにもかかわらず、近年は非常に人気が高まり、出場すら困難な状況だ。
ローラースケートの24時間耐久レース in ルマン
毎年6月に2日間にわたってフランス、ルマン市ブガッティサーキットで行われるローラースケートの24時間耐久レース。1周4.18kmのサーキットを24時間かけて何キロ走れるかを競うエンデュランスレース。コースは平坦な場所がほとんどなく、アップダウンが続くタフなコース。標高差は約30mあり、下りでの最高スピードは60km/hを超えることもある。
エントリーのクラスには、24時間を1人で滑るSOLO、2人で交代するDUO、3〜5人で交代するENDURANCE、6〜10人で交代するGENERALと4つのクラスがある。一番人気なのがGENERALで、幅広いレベルの人が参加する。
フランス国内はもとより近隣諸国からも6,000人を超える参加者があるほど人気の大会だ。
TRANSALPINE-RUN
今年は8月31日~9月7日開催
ドイツ、オーストリア、スイス、イタリアの4カ国に連なる山々を8日間かけて走り抜けるGORE-TEX®
TRANSALPINE-RUNが今年は8月31日~9月7日に開催される。日本ではもっぱらUTMBのほうが名高いが、このレースはヨーロッパアルプスのうち、総延長250kmの距離を2人1組で走るステージレース。2005年から開催されており、トレイルランナーをはじめ、多くのトライアスリート、マラソンランナーらが参加している。
コースはドイツのオーベルストドルフをスタートし、イタリアのラーチェスをゴールとするワンウェイコース。エントリーフィーは1組1,430ユーロ。ツールドフランスのように毎日、ステージごとに順位が付き、表彰も行われるが、最終的には8日間で最も速くゴールしたチームが総合優勝となる。レースに必要のない荷物はゴールへ運んでくれるうえ、ドロップバックもある。
まずはこの映像を。ものすごい雄大なレースだ!
※動画は音が出ます。
グレープライド(ニュージーランド)
ワイナリーが主催するサイクリングイベント。広大なワイナリーを2000人を超える選手が集団走する。さすが、スポーツ大国、NZ。競走というより、お祭り的雰囲気がいい。参加しても楽しく、 主催者にとっても参考になる。
MIWOK 100(アメリカ・カリフォルニア)
北米の人気トレイルランニングレース「ミーウォク・ワンハンドレッド」。西海岸の国立公園内を走る。トレイルを踏み外してショートカットしたり、トレイルにごみを捨てると失格。日本でも同様のルールが定着しているが、走りながら山のルールを学び、山と親しむ大会。エイドステーションやドロップバッグシステムもあり、選手はハンドボトルだけを持って走っている。
SPRING CHALLENGE in NZ
女性だけのアドベンチャーレース。38kmのトレイルランニング、50kmまたは60kmのMTB、ラフティングで構成される。1日完結型のレースで、3人1組で競う。